塗説録

それはナンパではない。高田純次だ。だが死刑。
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それはナンパではなく、高田純次とかそういうよくある旅番組で芸能人が一般人に話しかけるやり方じゃないか。
だがナンパの場合は旅番組と違ってセックスが最終目的だからやはり死刑。
ていうかエロビデオに女を出演させる手口も旅番組の方法論なんだろうな。
そう考えたら旅番組とかポツンと一軒家みたいな番組も禁止して逮捕するべきな気がしてきた。

　それそれそれそれ！ 私がやりたいのはそれ！ だから、ナンパである必要はそんなになかったわけ。そういうのが楽しいんだよ、そういうのが。っていうか、記事にも「旅番組のレポーターみたい」って書いてあるじゃん。結局、私が私のナンパを極めると高田純次に近づくのか。
　っていうか、高田純次モテるじゃん。あんまり高田純次は目指してないし、どっちかっていうとさんタクのさんまが一般人と話してるときの感じとかがいいんだけど、さんまは天性のものがあるからなあって。ま、私は私だ。さんまもモテる。この二人ってオラオラしてるの？ ある程度はしてると思うけど、恋愛工学とかとは違うでしょ。高田純次は強めのネグが多い気がするけど。
　それでもナンパはやるけどね。恋愛工学だのなんだので、そういう牧歌的なノリがナンパからなくなっちゃってジメジメしちゃったし、あれはあれでひとつの技法だけど、それがナンパの代表になってるのは本当によくないと思う。私は昔のエロゲみたいなナンパをしたかったわけだ。そういうこと。

　結局、ネグるってのはふたつの効果があって、「早い段階で軽口を言い合えるくらい打ち解ける」と「自尊心の低い女を燻りだす」がある。私がネグに近い形でやってるのは前者としての作用しかない場面でのみするようにしてる。後者はやりたくない。
　恋愛工学は後者を重視してる。私が恋愛工学で昔から批判してるのもこの点。同じ穴の狢なのは百も承知。ナンパが多少白い目で見られるのはしゃーないし、ある意味ではそうあるべき面もあると思うけど、アレは、ね。できるだけ多様な形のナンパを擁護したいけど、今やナンパといえば恋愛工学一辺倒じゃん。
　行殺きのこが私の「旅番組のレポーター的なナンパ」を「ナンパではない」と断言してるのがその証拠。ナンパっていうのは、軽いか真面目かは関係なく、「あの人と話したい)『仲良くなりたい」という気持ちから入るものだろう。

　あ、なんか明るい気持ちになってきた。ちょっと昨日の夜くらいからイライラしてたので、よかったよかった。明るく、楽しく、元気よく生きていきたいものだ。そして、皆さんを笑顔にするブログでありたい。

倭人のナンパ自慢の邪悪さはこういうふうにナンパを無害なものであるかのように漂白するロジックにあり
これと同じ事をもっと有名で社会的に影響力のある人物に言われたら社会が崩壊するのでやはりナンパを一度でもした事ある奴は全員逮捕して死刑という法律が今すぐ必要。

　漂白なんてしてねーよ。実際、無害ではないし、ナンパはなんだかんだで多少白い目で見られるくらいでいいと思う。でも、私もたまにナンパと意識せずにナンパしたりもするし、私のナンパはナンパと気付かなかったりするもん。ナンパした女にナンパの存在を否定されるなんて珍しくもない。規制しても法の網をかいくぐれるかもな。お気の毒様。法規制には賛成しないけどね。

だが倭人によって、俺がなぜナンパにこれほど嫌悪感あるのかを言葉にできるようになってきた。
もちろんセックス自体が気持ち悪くて死刑なのは言うまでもないが
こういうふうに全く異なるコミュニティ出身者どうしが街中で勝手に知り合いになり繋がりが出来る事によって社会の秩序が崩壊するのが許せないのだ。

人間はそれぞれのコミュニティに別れて安定した暮らしをするべきであり、異なるコミュニティに属する人間と接触したら死刑とするべき。
やはりイスラム教の名誉殺人の考え方は絶対的に正しい。

　というわけで、コミュニティでの自然な恋愛ガー(笑)とか作為のない出会い(笑)とか言ってる連中が反動主義者であることが明白となったわけだ。Twitterのメンズリブ(笑)マスキュリズム（笑）は道ゆく人たちが人間らしい温かい交流をすることさえ禁止する人類の敵。やはりメンズリブはセンズリブであり、マスキュリズムはマスカキズムか。

　っていうか、あいつら何かに似てると思ってて、ずっと嫌悪感がすごいんだけど、結局昔のエロゲで大量発生した『純愛厨』なんだよ。別に純愛自体が悪いと言ってるんじゃない。そいつらの想像する純愛以外に対してめちゃくちゃ排他的なのがクソ。「コミュニティの中でなんの作為もない運命的な自然な恋愛によって……」以外認めない、みたいなの。アレに乗っかっちゃうリベラルだのフェミだのの女もいるみたいだしねえ。ああいうの、実際は猿山理論に回収される場面が多いからな。
　そのうち、大半のラディフェミとマスキュリストたちは名誉殺人まで肯定し始めるぞ。行殺きのこは素直で、そこはよろしい。
　それが過激化して結実した形が処女厨ね。だから嫌悪感しかないし、あいつら存在が反動なんだよ。同級生シリーズ→ときめきメモリアル→Kanonと、ギャルゲーはどんどん保守的になっていったわけだけど、それと同じ道を辿ってる。keyゲーなんてのはネトウヨのイデオローグのひとつだけど、それと性認識が共通してるマスキュリズムとそれに同調するラディカル・フェミニズムは、ネトウヨ、インセルとどっちもどっちってやつだ。やはり、信頼できる敵対者は反セックス主義のミサンドリストだけ。

　この階級化されたブルジョワ社会では、自然な恋愛(笑)なるもの以外を否定する態度は階級的閉塞性の顕在にしかならない。かつてでさえその側面はあったのに、地域共同体などが死滅した現在、組織内恋愛なんて圧倒的に会社や学校などの階級的存在の階級的恋愛に偏るに決まってるじゃないか。それだけを普遍的な愛と偽装し、それ以外の愛を偽りの愛だと貶めるのがブルジョワジーどもである。大半のラディカルフェミニストと、メンズリブやマスキュリストはブルジョワジーの走狗に過ぎぬ。
　愛とは束縛であり、自由とは破壊である。腐敗した愛を自由のために破壊せよ。



　そーか、そーか。旅番組のレポーターだよな、やっぱり。なるほど、なるほど。「それはナンパではなく、芸能人が一般人に話しかけるやり方」ってそーだよね、そーだよね、それなんだよ、ほんと。
　でも、これは嬉しかった。ありがと、きのこ。マスフェミと恋愛工学の両方を叩き、その上でまともな価値を立ち上げる中庸の徳、やはり私はすごい。

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ネグに過度な幻想を抱かないほうがよい、という話。
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「女なんて穴と思ったほうがヤれる」と女をモノ扱いしてるヤリ捨てナンパ師なんぞ所詮は体のいいチンポでしかないのに、なぜ女を支配してると思い込んでるのか。モノ扱いされてヤリ捨てられてるのはお前だぞ。
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少しの勇気がきっかけで、動き出す世界。
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結局、朝までナンパ師と飲んで、その人の家で寝た。
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