そーらフェミポイント大量放出中でござい
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 21, 2020
それが何なのかは東夷の倭人ニキに聞いてくれ
全ての黒幕だ
なんだ? フェミポイントって……。なんのことかと思ったら、ただ生きたい人が反差別団体のりこえねっとで仁藤夢乃が始めた「キモいおじさん」というセクハラ批判番組のタイトルを叩いたら、それをフェミニストに批判されたということらしい。それでただ生きたい人から「フェミポイント」なるポイントが放出された、と。
私は全然この件に関係ないと思うのだけど、なんで勝手に私の名前を呼んで巻き込んでいるのだろう……こわ……。
で、なにがあったのか詳しく見てみると、
え、これはアカンやろなのだ
— フェミイさん (@araifeminist) March 19, 2020
もしこれが「セクハラおじさん」とかならセーフだけどキモいだけなのは属性なのだ https://t.co/d2Kje9QHj5
このような批判をフェミイさんなるフェミニストが行い、
もう、いかにも時代がかったド左翼という感じの、もう相手をどこまでも糾弾してやろうという感じのドギツイ言葉の方が、相手に些かの憐憫も感じさせる隙も無い分、よっぽどすっきりするかも分からない。
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
なぜかそれに便乗したただ生きたい人がフェミニストに対して嫌味を言い、
似たような事は、仁藤さんの企画事態は本当によくやってくれたと思うような人の中にも、いると思うよ。
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
こちらが明らかに正しく、向こうが明らかに間違っている時でも、超えるべきではない一線はあるんじゃないかな、もす兄貴。
すまんけど、気に入らない存在をキモいキモいと安全圏から楽しげに罵倒する連中を青春時代に過ごして来たもんで、無条件に吐き気がするんだわ。支配階級の強い男共ならもっと辛辣にボロカスに言えばいいのに「キモいおじさん」で済ますなんて、まあ何とお優しい事か。 https://t.co/hpRkvuINId
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
そのまま便乗したただ生きたい人がフェミニストに嫌味を重ねながら、「キモい禁止令」を発布したらしい。なんだこいつ……。ブログを再開しようと思うので、ちょっとウォーミングアップのためにただ生きたい人を処刑してみる。
ただ生きたい人がキモいという言葉にトラウマを持っているのはしかたないし、その苦痛を訴えるのは自由であるが、なぜそのためにフェミニストが「キモい」という言葉を禁じられなくてはならないのだろうか。「〇〇人はキモい」といえば、それは差別になるであろうが、それは「〇〇人はアホ」でも「〇〇人死ね」でも同じであろう。差別に於いて問題になるのは、「〇〇人」の部分である。「アホ」も「死ね」も「キモい」も、概ね単純な汚言であるが、これらで禁止の是非について境界線はどこに置くのだろうか。青春時代にアホで傷ついた人も死ねで傷ついた人もいるのだから、汚言の是非は時と場合によるとしか言いようがない。キモいが存在否定なら、死ねはもっと存在否定である。
後段もメチャクチャである。たとえば、女性声優のツイートに対して性的な嫌がらせになるリプライを集団で送るオタクに対しては、真っ先に女性から「キモい」という感想が出てくるのは当然であろう。なぜそれを禁止されねばならないのか。それ、明らかに女性への抑圧じゃん。
そういえば、前にとある職場で女性労働者に対して休日に自宅を何度も訪問するというストーカー紛いのことをしたという会社役員に対して、その告発が行われた際にそれを聞いた女性労働者たちは皆が「キモっ……」という声を上げていたが、ただ生きたい人はその場に居合わせたら、ストーカー紛いの行為に苦しんだ女性やそれに共感する女性労働者に「越えちゃいけない一線だアアアアアアアアアアァァァァァアアアアアアアアア!!!!!!!!!」だの「何とお優しい事か!!!!!!!!!!!」とか言い出すのか? というか、「なんとおやさしいことか(甘すぎ)」と「越えちゃいけない一線だ(やりすぎ)」が同時に出てくるのは、なーんかおかしい。オッサンのしたことがキモいからキモいと言っているだけなのに、ただ生きたい人みたいなクソオスに文句をつける筋合いなんかあるわけねーだろ。おっさんどものしたことはキモいんだよ。女性から言葉を奪うなよ。
それにこういったときに「キモい」という言葉は、下手な罵倒よりもよっぽど男に"効く"。実際、先の会社役員は非常にうろたえていた。いくら男性に罵倒されてもうろたえなかったコワモテの会社役員も、さすがに女性職員にキモいと言われ、拒絶されたときには表情に出して堪えたのだろう。それに対して、畳みかけるように「オッサンキモいんだよ!!」と叫ぶ女性職員などは、非常に頼もしい存在に映った。
女は概して男より声量が小さく、声が高いがゆえに、「ドスを効かせる」のが困難である。だからこそ、こういった男に拒絶の意思を見せたり、女同士で団結するための「キモい」という言葉は強い武器となるのだ。しかし、それを無理やり男のフィールドに上げようとしているのがただ生きたい人である。
そりゃ自分に効く言葉は禁止したくなるだろう。「キモい」が「お優しい」なら、なぜそんな言葉がただ生きたい人には効くんだ? なぜ「お優しい」言葉が「一線を越えている」んだ? 無自覚の中に自分が権力者から引きずり降ろされるのを恐れてるんじゃねーの、もしかして。それで女性から武器を奪おうとしているんじゃないの? だーから「なんとおやさしいことか(甘すぎ)」と「越えちゃいけない一線だ(やりすぎ)」が両立するんだよ。なんの権利があって女から言葉を奪っているんだ。
で、案の定フェミニストから批判される。
ただ生きさんの言いたいこともよく分からない
— 普洱茶EX (@Puer_Ex) March 20, 2020
もちろんね、女が散々こういったことに盾にされてきた事実はあると思う
— 普洱茶EX (@Puer_Ex) March 20, 2020
けど、女からキモいものをキモいという、拒否の姿勢を示す、当然の権利を奪うのはおかしいでしょ
言っている内容自体はその通りだと思うけど、ただ生きたい人の言うところの「なんとお優しいことか」という言葉は、この人に対してこそ相応しい。こうした程度の反応は、ただ生きたい人にとっては「この程度なら軽く苦言を呈するだけでお目こぼしをしてもらえる」というサインを送られているのも同然であり、かえって今後もこういった暴論を嬉々としてフェミニストに対しておこなうようになるであろう。この反応はただ生きたい人にとっては完全なちんぽよしよしであり、むしろご褒美である。ただ生きたい人の主張ってトーンポリシングだよね、明らかに。我流ぱみゅぱみゅだけでなく、ついに女性にまで牙を剥いたか。だから私は警告をしていたのである。
もちろん、どのような反応をするかは当事者の皆様方の勝手ではあるが、このままでは、ただ生きたい人はさらに増長してフェミニストに指導を加えるようになるであろう。チンスプレイニングである。ネットのフェミニストってみんな、なんだかんだで男に甘いよな。
大事なのは、世間的に「キモい」は容姿を包括した言葉として使われており、いきなり「思想の事であり、容姿の事ではない」と了解出来ない人は、男女関わらず少ないという事は無い、という事ですね。 https://t.co/aVsG2wqch4
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
「わしらは人民大衆と遊離しがちな存在だ。だからこそ、その人々と積極的に話し、声を聞こう」ぐらいでいいと思います。 https://t.co/22VxsWYisy
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
今はあまり使われない言葉で「前衛」がありますけど、自らを前衛党と認じていた人達は、「我々は本隊ではない、本隊は人民大衆だ」と思っていたのでは無いでしょうか。 https://t.co/zJ0kqMWjp9
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 20, 2020
で、結局、ただ生きたい人はもす! というインターネットマスカキマン同志と一緒に、チンコとチンコを絡め合い「ともだちんこ」を突然始めたわけであるが、フェミニストを巻き込んでいながら勝手に男同士で結論を出して終えるの、残念ながらこれはキモいわ。女性声優に性的ないやがらせリプライを送る行為をキモいと言うのは、左翼の方言でもなんでもないし、世間一般からして当たり前のことである。
【のりこえねっと TV】
— のりこえねっと (@norikoenet) March 18, 2020
3月18日20時〜 配信
「シリーズ キモいおじさん第1回」
学校、職場、街中など、あらゆる場面で出会う「キモいおじさん」とは?
日常の中で10代女性が出会った「セクハラおじさん」の問題を言葉にし、分析していきます。
出演者 仁藤夢乃& girlshttps://t.co/oB6zFLPump pic.twitter.com/wDYHms26W6
で、仁藤夢乃の番組「キモいおじさん」というタイトルであるが、これは確かにフェミイさんの言う通り、「セクハラおじさん」あたりに差し替えた方がいいと思う。
このタイトルに違和感を覚えるのは当然なんだよ。なぜか。「キモいおじさん」では、かつて首都大学東京で学生が企画した「ドブスを守る会」のように、容姿の悪い中年男性を集めて嘲る番組だと勘違いさせてしまい、趣旨とまったく違った内容を想起させてしまうことになるし、焦点がぼやけるからマズいのだ。この番組は総合的な反差別団体「のりこえねっと」でのセクシャルハラスメント啓発番組の一角である。然らば、「キモいおじさん」というタイトルを安易につけるべきではないと思われる。
確かに、セクシャルハラスメントと呼ばれるものにはキモいものも含まれているし、キモいことが問題なこともある。しかし、キモいこと自体がいかなる時も責められるべきことではない。ストーカー紛いのことをする会社役員の男や女性声優に性的な嫌がらせをするようなリプライを送るオタクに「キモい」と感じてそれを口にすることや、それらに対してキモいと罵倒すること自体は認められても、単純に容姿にすぐれない男性をつかまえてキモいと言うことは道義に反するし、それはセクシャルハラスメントとは関係ない。
まして、のりこえねっとは「フェミニズム団体」ではなく「反差別団体」である。そして、タイトルというのは「それだけで判断される性質のもの」である。だからこそ、「ドブスを守る会」的な番組内容であると勘違いさせるようなタイトルをつけるべきではないだろう。
注意してほしいのは、番組中で仁藤がセクハラ事例を紹介しながら「こういうおじさん、キモいですよねー」だとか「こういうキモいおじさん、この世からいなくなったらいいのに」といった発言をすることに関しては問題であると主張するつもりはない。ここでしているのは、「包括的な反差別団体のタイトルに持ってくるのが些か問題があると考えらえる」という話である。それだけで差別とは言わないけれども、反差別団体の番組タイトルとしては正直相応しくない。
更に言えば、たとえば、これがフェミニズム団体単体がつくったチャンネルであれば、私もタイトルを変えた方がいいとは言わなかったであろう。フェミニズムはあくまで女性運動、女性思想なのだから、男を攻撃するのは当然である。
また私は上述の理由で、キモいおじさんという文言が差別だとも言うつもりはない。メディアが包括的な反差別団体のりこえねっとであり、そのタイトルとして用いられるのであれば、もう少し配慮を重ねる必要がある、という話である。職場などでのセクシャルハラスメント問題は女性差別問題であり、反差別団体の番組におけるひとつのテーマであるからこそ、問題が発生するのである。構成要因は複合的で、公共性にはグラデーションが存在するのだ。白一色か黒一色かじゃねーんだよ。
じゃあ、結局ただ生きたい人と同じで「キモいおじさん」はダメってことじゃん、と思うかもしれないけど、そうじゃねーんだよ。そもそも、本件は仁藤夢乃がのりこえねっとで「キモいおじさん」という文言をタイトルに用いたことをフェミニストが内部批判した、というのが先にあったことであり、そこに図々しくもただ生きたい人が乗り込んできて、「俺はキモいと言われていじめられたんだからフェミはキモいという言葉を使うの禁止、禁止、禁止だああああああああああアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」と騒いで「キモい」という言葉を一元化して禁止して、女性、フェミニストから言葉を奪おうとしたのである。これはマスカキズムによるフェミニズム運動の簒奪以外の何物でもない。
もし、仮にただ生きたい人の話を真に受けたフェミが現れ、「キモいという言葉はダメなんだああああああああ!!!!!!!!!」というフェミニストが生まれたらどうなるか。人に言われることで価値観を強く内面化する人や場面というのは確実に存在する。そうなれば、キモいという言葉を使うフェミニストに対してその人は嫌悪感を持ち始め、孤立してただ生きたい人の周囲に回収されてしまうのである。かくして、ただ生きたい人の軽率な行為によって、フェミニスト間で無用な分断が生まれるのであった。あーあ、すべてただ生きたい人のせいである。
そもそも、私が言っているのは「この場でのタイトルにはちょっとふさわしくない」であり、ただ生きたい人の「キモいおじさんという言葉は一律禁止」なる正気とは思えない主張とは全然違う。こういうのは過程と内実が大事であり、表面だけを見てはならない。ただ生きたい人がしているのは、女をすべてにおいて無理やり男の土俵に上げる行為である。
結局のところ、ただ生きたい人は傲慢である。こう言うとただ生きたい人は、いつも「自分はクズだと自覚して言っているんでちゅー。よしりんのゴーマンかましてよかですかなんでちゅー」とガキみたいなことを言って開き直り、卑屈な態度で自己防衛をする。卑屈さっていうのは傲慢の表れなんだよ。私は卑屈な奴で傲慢じゃない奴を見たことがない。自分はクズだと開き直る奴は、たいてい「自分はクズだ。そして人間は平等にクズだ。」というところに逃げる。結局言ってることは「男は全員裸の女を見たら襲う(だからミニスカは痴漢されてもしかたない)」系のアンチフェミロジックと同じ。他人に自分の泥を塗りつけて逃げるな。
小林よしのりが「ゴーマンかましてよかですか」を繰り返した末路はネトウヨ化であり、南京大虐殺や従軍慰安婦問題の否定なんだけど、そういった事態には頬かむりするんだろうな。開き直りは他人に甘える行為なんだよ。
長々といろいろ書いたけど、こんなもんを理解するのに難しい理論なんか必要ない。常識があれば誰でもわかる。
ああいう総合的な反差別団体の番組で表題に「キモいおじさん」という言葉が単体でタイトルに使われたら、理論化できなくてもなんとなく違和感を覚えるのは常識があれば当たり前である。しかし、逆に女性声優に性的な嫌がらせをするリプライを見たり、女性従業員にストーカー紛いの行為をする会社役員の男性を見たら、女性が口々に「キモい」と反応するのは当然の話であり、それを禁じることに対して違和感を持つのも常識があれば当然だろう。
結局、世間ズレしたサヨク男二人がいくら「我々は大衆から剥離しやすいので気を付けないと行けません」などと言いながら「ともだちんこ」しても、二人とも世間ズレした非常識な存在だから、正中線となる常識がないため、どこまでも非常識な答えしか導き出せない。二人の出した「キモいという言葉を禁止する」という結論が世間ズレもはなはだしい珍妙なものであることは明らかである。私のような一般大衆に属する常識人から見れば、ますます世間ズレした結論を出すサヨク男たちのホモソーシャルに対して怪訝な顔をするしかない。そもそも、なんでフェミニズム運動を罵倒しながら男二人で勝手な結論を出しているのか。
こうなるか
— ただいきたいひと (@tadaikitaihito) March 21, 2020
こうなるか
こう〜なるか〜 pic.twitter.com/0UhDgbU4BG
同類なんだから当然だろ。ただ生きたい人はもはやアンチフェミ最前線である。そういえば、廃駅も「セクハラはキモいんじゃなく悪いんだから、キモいという言葉を使うな!!」とか言っていたな……。「男性支配に対してキモいと返すな!」って、前にただ生きたい人が叩いていた「差別のミルフィーユ」論ってやつ?
ただ生きたい人は日本共産党らしいが、そういえば前も女性議員がフェミニズムっぽい主張をしたら突然、日本共産党の公式見解を述べるbotみたいなセルフリプライをする事件があったし、結局、あの政党はマッチョイズム政党だからネトウヨくさいんだろうな。早く日本共産党内部の女性たちは、日本共産党(左派)みたいに日本共産党(フェミ)を分離させた方がいいと思うよ。ネトウヨ、ファシスト、日本共産党とはよく言ったものである。(言い始めたのは私だけど)
コメント
1. 無題
スナッフビデオって検索してみろよ、みたいな攻撃をされていたので、まーそーゆーことだよな、って気分になりました。
本当は通報した方がいいのでしょうが、ツィターアカウントもってないもので、、、
アカウントもってないと通報できないんだるうか、、、
最近、ブログジャンルを創作日記にしました
2. 無題
3. Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。お久しぶりです。
プーアル茶さんに対する返信を見ていると、女性がかつて性別を隠して掲示板などで書き込んでいた所以も改めてわかります。
Twitterは凍結後のアカウントでも通報できますが、アカウント自体つくったことがないと通報できません。
漫画を描いておられるそうなのでたのしみにしております。
> さん
私はいつも私である。以上。